デレッダの著作
およそ五十年にわたる長い作家生活のあいだに、グラツィア・デレッダはたいへんな数の作品を産み出しました
記録にあるだけでも、長編小説(中編二編を含む)三十六編、短編小説三百編以上、加えて一冊の民話集、二冊の詩集、六編の戯曲、六編の童話にニ十冊に余る書簡集、これにサルデーニャ・ヌオロ近郷の民族研究やバルザックの長編小説の翻訳、同郷の作家の評伝などを加えると、目眩がするほどです
イタリアのサルデーニャ島ヌーオロにある生家は現在グラツィア・デレッダ博物館として公開されており、そこには作家のほぼすべての著作が展示されていました
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